Calibre PERC Users

受講期間1日間
受講費用60,000円(消費税抜)
PASSBOOK1トークン

コース概要


集積回路設計に対して設計信頼性向上の要求が高まっています。この要求に応えるため、メンター・グラフィックスは Calibre PERC を開発しました。Calibre PERC は回路や電気的な検証プロセスにおいて生じる信頼性の課題を解決します。特に ESD (静電破壊) 対策やマルチ・ドメイン (複数の電源系統をもつ回路) の信頼性チェックに適用できます。Calibre PERC は回路図レベルの検証だけではなくレイアウト上の接続にも適用でき、また、検証ルールをプログラミングによりカスタマイズできるため、とても柔軟性に富んだパワフルな検証環境を構築することができます。回路構成を認識しレイアウトから配線を自動的に抜き出して配線抵抗や電流密度のチェックも可能です。

本コースでは、Calibre PERCによってESD や高度なERC 、マルチ・パワー・ドメイン、レイアウト配線の2点間寄生抵抗、およびレイアウト電流密度の問題を幅広くチェックできることをご紹介します。また、これらのチェックを Calibre PERC で実施する手順をご紹介し、ケース・スタディを通してCalibre PERC の基本的な利用方法を学びます。受講者は実践的な実習を通じて Calibre PERCジョブの実行オプションとデバッグ手法についても理解を深めることができます。

コース内容

  • Calibre 概要
  • Calibre PERC でチェックできること
  • Calibre PERC 実行の準備
  • コマンド・ラインと Calibre Interactive からの Calibre PERC 起動
  • Calibre RVE を使用しての Calibre PERC 実行結果デバッグ
    • Calibre RVE への PERC 結果の取り込み
    • PERCエラーの、ネットリストや回路図、レイアウトへのハイライト
  • 標準的な ERC や ESD デザイン・チェックを Calibre PERC での実施例ご紹介

実習ラボ

テスト・ケースを通して、Calibre PERC での検証を実践的に実習します。

  • Unix コマンド・ラインからの Calibre PERC 実行
  • Calibre Interactive からの Calibre PERC 実行
  • PERC ジョブ・コントロール・ファイルの作成
  • Calibre RVE による、Calibre PERC 実行結果のデバッグ

受講対象

  • 回路設計ならびにレイアウト設計に携わっており、Calibre PERC をご利用予定の方
  • IC 回路設計者、ESD スペシャリスト、IC レイアウト設計者、IC CAD エンジニア

前提知識

  • 回路設計について基本的な知識
  • SPICE ネットリスト・フォーマットの知識
  • 標準的なERC や ESD 回路についての知識
  • Unix コマンドの基礎知識

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