メンター・グラフィックス、エミュレータ特許訴訟で勝訴、
シノプシスの特許は無効

2015年06月16日

<<英文報道発表抄訳>>

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、シノプシス(本社: 米国カリフォルニア州)との特許侵害訴訟において残っていた最後の案件に勝訴したことを発表しました。米国特許商標局は、シノプシスの保有する米国特許番号6,836,420が特許無効であるとするメンター・グラフィックスの主張を受け入れました。

シノプシスは、メンター・グラフィックスのエミュレータおよびFPGA合成ツールが、シノプシスの保有する米国特許番号6,836,420を侵害しているとして、米国カリフォルニア州北部連邦地方裁判所に訴えていました。シノプシスがこれまでに訴訟で争っていた他の特許は同地方裁判所によって棄却されており、今回の特許訴訟において最後に残された案件が解決したことになります。

2015年3月、オレゴン州連邦地方裁判所はシノプシスを相手取った特許訴訟でメンター・グラフィックスの主張を支持し、差止め命令を出しています。差止め命令は、シノプシスがメンター・グラフィックス保有のエミュレーション特許技術(米国特許番号6,240,376)を取り入れたエミュレータおよびソフトウェアの米国内における製造、利用、販売、販売向け提供、ライセンス供与、リースの一切を禁止するものです。シノプシスへの差止め命令はまた、メンター・グラフィックス保有の特許技術を取り入れたすべてのエミュレータの米国への輸入を禁じるとともに、米国内の人間が使用する目的で特許を侵害するエミュレータを米国外に販売あるいはリースすることも禁止しました。さらに同裁判所は、米国特許番号6,240,376をシノプシスが侵害したことによる利益損失に対して、3,600万ドルを超える損害賠償をメンター・グラフィックスに支払うことをシノプシスに命じた過去の判決について追認するとともに、判決後にシノプシスの侵害によって追加的損害がもたらされたかを判断する審理を勧告しました。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、http://www.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

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