メンター・グラフィックスとAMD、ARMv8-Aプロセッサ対応の
組込みLinuxシステム開発を支援

2015年09月17日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、AMDとの合意に基づき、AMD製64ビットARM®ベースプロセッサに対応したMentor® Embedded Sourcery™ CodeBench Liteを軸とする包括的な組込みLinux®向け開発ツール群を提供することを発表しました。Sourcery CodeBenchの技術は、複雑化する組込みシステムにおけるLinuxベースの組込みアプリケーションの開発とデバッグにまつわる課題を解決します。

メンター・グラフィックスとAMDは、AMD製64ビットARMベースプロセッサを搭載したヘテロジニアスアーキテクチャに対応しオープンソースの強力な組込みC/C++開発ツールを用いる組込みソフトウェアの開発エコシステム構築について、2014年に協業を合意しています。AMD製64ビットARMベースプロセッサは、次世代の組込みデータセンターアプリケーション、通信およびネットワークのインフラストラクチャ、産業用ソリューションをターゲットにしています。

「組込みLinuxおよび開発ツールの独立系ベンダとして、市場最大手のメンター・グラフィックスとのパートナーシップを強化し、AMDの組込み市場への投資を引き続き推進できることを嬉しく思います。今回のメンター・グラフィックスとの合意は、組込み開発者に対してより多くの選択肢をもたらし、開発能力を自在に拡大するオープンソースツールを提供します。」AMD Embedded Solutions、Corporate Vice President and General Manager、Scott Aylor氏は、上記のように述べています。

Sourcery CodeBench Professional Editionは、AMD製64ビットARMベースプロセッサ上でLinuxを稼働する高度なサーバアプリケーションにとって極めて重要となる開発品質と生産性を最適化します。Sourcery CodeBenchを導入すると、組込み開発者は、Linuxベースの組込みシステム上で稼働するソフトウェアの実行、性能、デバッグに関する詳細情報にアクセスし適切な判断が下せるようになります。Sourcery CodeBenchは、リアルタイムOS(RTOS)、ベアメタル、Linuxベースのアプリケーションに対応し、同製品と統合されたSourcery Analyzerは、複雑な組込みシステムの機能と性能に関する問題を迅速に特定し、修正します。

「メンター・グラフィックスとAMDがARMv8-A組込みLinuxエコシステムをサポートしたことによって、先進システムの開発サイクルの短縮、リスクの軽減、製品信頼性の向上を実現するでしょう。AMDソリューションは、開発者のエコシステムをさらに強化し、ARMベースの組込みプラットフォーム用のデータストレージ、コネクテッドデバイス、ホスティングアプリケーションといったハイエンド製品の選択肢を拡大します。」ARM、Embedded Segments、Vice President of Marketing、Charlene Marini氏は、上記のように述べています。

Sourcery CodeBenchの主要機能、メリット、サポート
メンター・グラフィックスとAMDとの合意に基づき、組込み開発者は以下のカスタマイズされた組込みLinux開発製品に自由にアクセスできます。

  • 64ビットARMアーキテクチャに対応したGNU/LinuxのためのSourcery CodeBench Lite
    • カスタムLinuxターゲットプラットフォーム開発向けのGNUベースの完全なC/C++開発ツールチェーン
    • LinuxアプリケーションのデバッグのためのGNU Debugger
    • WindowsおよびLinuxホストに基づく開発オプション

メンター・グラフィックスの組込みLinuxソリューションとAMDサポートに関する詳しい製品情報は、go.mentor.com/AMDをご覧ください。

メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部について
メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部は、自動車、産業機器、スマートエネルギー、医療機器、家電を含むさまざまな用途の組込み製品開発を支援しています。商用利用およびカスタマイズ可能なLinuxベースのソリューションとして業界をリードするSourcery CodeBenchとMentor Embedded Linuxは、最新のプロセッサやマイクロコントローラを搭載した組込みシステムの開発を支援します。Nucleus® RTOSの小さなフットプリントとローパワー設計は、リアルタイム制御システムの開発に大きなメリットをもたらします。詳しい情報は、www.mentorg.co.jp/embeddedをご覧ください。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ12.4億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、www.mentorg.co.jpをご覧ください。

登録商標Linuxは、全世界における商標保持者Linus Torvalds氏から排他的ライセンスを受けているLMI(Linux Mark Institute)からの許諾により使用しています。Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

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本件に関するお問合わせ

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com