News and Views 2012 Autumn / Vol. 3: Info Topics

メンター・グラフィックスのウェブサイト散策: ソリューションページをご存知ですか?

図. 充実したコンテンツのウェブサイト
図. 充実したコンテンツのウェブサイト

メンター・グラフィックスは、EDAテクノロジ・リーダーとして、高性能な電子機器を短期間でよりコスト効率よく開発するためのソフトウェアおよびハードウェアのソリューションを提供しています。IC設計、製造ツール、ESLや機能検証などの上流設計ツールだけにとどまらず、組込みソフトウェアや統合開発環境、プリント基板の設計、製造、実装支援ツール、さらには熱流体解析ツールや電装システム設計ツールまで幅広い製品を守備範囲としています。

このように充実した製品ポートフォリオにより、皆様が必要と思われる製品やソリューションを確実にお届けできると自負してはいるものの、これほど多くの製品情報を網羅したメンター・グラフィックスのウェブサイトはページ数も多く、探し物の途中で別に気になる情報に遭遇してしまう方もいらっしゃるのではないかしらと実は少し考えてしまうこともあるのです。

もちろん、気になる技術情報や製品情報の中を気ままに散策することも、時には楽しんでいただきたいのですが、今回のInfo Topicsでは、知りたい情報をまとめてご案内する「ソリューション」ページをご紹介したいと思います。

「ソリューション」ページをご存知ですか?

ウェブページ一番上の左側に「ソリューション」と書いてあるのにお気づきでしょうか?ぜひ一度(もちろん何度でも!)、ここをクリックしてみてください。2012年10月現在、6つのエリアに分類されたソリューション別に、メンター・グラフィックスが提供するツールやメソドロジをご紹介しています。それぞれが扱っている内容をご案内します。

メンター・グラフィックスのツールは、2.5D(シリコン・インターポーザ構成)ICと3D(TSV積層ダイ構成)ICの物理検証、抽出、シミュレーションおよびテストを完全にサポートしています。現在の設計フローに何ら支障をきたすことなく、複数のプロセス世代を混在させた高密度、ローパワー、より広いバンド幅のSoCを設計できます。

ここでは、「3D-ICサインオフのためのCalibre」製品情報と「3D-ICテストのためのTessent」製品情報をまとめてご紹介しています。

メンター・グラフィックスは、航空宇宙分野および軍事分野における設計チームの固有のニーズに応えるツールと設計メソドロジを提供しています。

ここでは、複雑なシステム設計が過酷な運用環境に対応しているか、また厳格な信頼性の要件に準拠しているかをテスト、検証するための「モデル駆動型システム開発」関連製品情報、世界規模の競争力と利益率、および製品の安全性に対する信頼を保証する手法とプロセスを提供する「セーフティクリティカルな設計」関連情報、システム統合に欠かせない「電装システム設計とハーネス・エンジニアリング」関連情報、および困難な設計課題解決を支援する「設計の使用可能性とカスタマイズ・サービス」情報をご紹介しています。

メンター・グラフィックスは、世界中のOEMやTier1サプライヤを含む乗用車、商用車、および建機、特殊車両等の自動車業界に、最も包括的な電気/電子領域の設計自動化ソリューションを提供しています。

ここでは、前述の「航空宇宙および軍事分野ソリューション」とも一部共通しますが、マルチドメインの仮想プロトタイピング環境やモデル駆動型開発手法などを提供する「システム・モデリング」と「メカトロニクス・シミュレーション」、「AUTOSAR」や「車載ネットワーク設計」、車両の内外両方から性能評価を行うための「流体シミュレーションと熱測定」をご紹介しています。

DO-254は米国連邦航空局が定める安全基準で、米国上空を飛ぶ飛行機などに搭載される電子機器について、安全に対する設計保証レベルを定義しています。概念設計、詳細設計、機能検証を含む開発プロセスに対して、要求使用の追跡と管理が求められる分野におけるソリューションをまとめてご紹介しています。

バッテリ駆動のデバイスであってもコンセントに接続するシステムであっても、現在ではパワーの制約に合わせた設計が重要です。メンター・グラフィックスのテクノロジを使用することで、「ESL設計」から「パワー・アウェア検証」、「ICインプリメンテーション」にいたるまで、設計フローの各段階でパワーの問題に効果的に対処できます。それぞれのエリアに特化した製品や技術情報をご紹介しています。

最先端のICは、極めて微細な製造ばらつきにも、ますます影響を受けやすくなってきており、性能と歩留まりの両方に影響を及ぼします。ただ単にガードバンドを追加するのでは、ばらつきに対する効率的な対処法とは言えません。しかも、競争力が半減してしまいます。

ここでは、製造ばらつきの効率的な対処方法およびナノメータ分野の競争力を維持する方法を、メンター・グラフィックスの関連製品情報と合わせてご紹介しています。

新たに加わるソリューションのご紹介

今まで紹介してきた6つのソリューションに加えて、近日中に「ARMベースの設計を加速」するためのソリューションも日本語で公開します。ARMとメンター・グラフィックスのパートナーシップにより、無駄のない組込みソフトウェア設計のノウハウを持つ唯一の大手EDA企業であり、迅速設計およびARMベースの複雑なSoC設計検証を実現できるメンター・グラフィックスの専門性とARMの広範なシステム/物理IPとが一体になりました。公開をぜひご期待ください!

最後に

これからも皆様の設計課題や市場ニーズに応えるソリューションをご紹介していきたいと思っています。メンター・グラフィックスの最新情報をお届けする「情報配信サービス」では、最新のソリューション情報、技術文献やセミナー開催情報を含め、登録された方個別の興味分野に合わせた情報を定期的に配信しています。この機会に、ぜひ登録してみてください

乱筆にて

(ゆり)