DDRx設計の検証

HyperLynx SIのDDRxウィザードを使用すると、わずか数回のクリックでDDR2/3/4とLPDDR2/3/4の設計の課題を特定し、その課題に対応することができます。

HyperLynx SIにはDDRxベースの設計を解析する強力な機能が備わっており、設計/デバッグサイクルの大幅な短縮を実現します。符号間干渉(ISI)やクロストークといったボードレベルの影響を考慮して、セットアップ/ホールドタイム、オーバーシュート/アンダーシュート、単調性などの信号品質パラメータを特性評価し、JEDEC標準または顧客要件に準拠した設計であるかを検証します。

  • DDRはDDR4まで、LPDDRはLPDDR4までをサポート
  • DDR/LPDDRのすべてのランクにおいてチャネル全体、アドレス、コマンド、データバスのシミュレーションが可能
  • シミュレーション結果の波形を自動的に解析し、重要部分をハイライト
  • JEDEC準拠のAC/DCしきい値にIBISモデルを置き換え

機能

DDRx設計入力

高速並列信号チャネルの標準規格であるDDRxは、メモリの並列バスアーキテクチャとして電子業界で広く採用されています。HyperLynxは、DDRx標準に準拠した設計と検証を可能にするツールです。付属のDDRxウィザードを使用すれば、並列チャネルが多数にのぼる場合であっても、シグナルインテグリティの細かな要件に適合しているかを自動的に検証できるので、高難度の検証課題の解決に役立ちます。

  • コンシューマ向けのモバイル機器に使用されるLPDDRベース(LPDDR4を含む)の設計から、業務用ハイエンドサーバに用いられるSDRAMのDDR4にいたる標準的なすべてのDDRx設計標準に対応
  • プリレイアウト解析によるトポロジの最適化と、ポストレイアウトの単一/マルチボードシステム解析の両方をサポート
  • ケイデンス・デザイン・システムズAllegroをはじめとする主要な基板レイアウトツールからデータを容易に取り込み、解析可能

DDRxの解析とシミュレーション

DDRxバスを検証する際はタイミングと電圧値に基づき解析する必要がありますが、DDRxバス全体を手作業で解析するのは時間がかかり、現実的とは言えません。HyperLynxであれば、シミュレーションを短い時間でセットアップできることに加え、細かな解析データも入手可能なため、有益な情報をもとに設計判断を下すことができます。

  • 波形形状に基づくディレーティングなど、JEDECの検証要件の自動取り込み
  • コントローラの検証時など必要に応じてパラメータをカスタマイズ可能
  • 「what-if」シナリオを網羅するスイープ試験/解析
  • コントローラの読み出し/書き込み回数の平滑/較正機能
  • 実際の電源ソースの影響を考慮(IBIS 5.0準拠のモデルを使用)
製品情報リクエスト