メンター・グラフィックスのCapital、
リアジェット85の電装システム開発プロセスに導入

2014年05月28日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、ボンバルディア・グループの航空部門としてビジネスジェット機などを手掛ける大手航空機メーカーであるボンバルディア・エアロスペース(本社: カナダケベック州、以下ボンバルディア)が、メンター・グラフィックスのCapital®製品ファミリを導入することにより、リアジェット85の電装システム開発プロセスを完全デジタル化したことを発表しました。今日の新型民間航空機は、米国連邦航空規則(FAR)Part 25 EWIS(Electrical Wiring Interconnection System: 電気配線の相互接続系統)基準を満たす必要があります。ボンバルディアは、Capitalがもたらす革新的なテクノロジを活用することで、米国連邦航空局(FAA)ならびにカナダ運輸庁(CTA)が定めるEWIS規則に準拠するという目標を達成しました。

Capitalは、電装システムとワイヤ・ハーネスの分野を対象とした高機能ソフトウェアスイートです。主要航空宇宙OEMに採用されており、航空機の初期定義から電装システムのエンジニアリング、ハーネス製造、機材保守にいたる統合型開発プロセスに求められる複雑な要件に対応しています。

ボンバルディアは、メンター・グラフィックスのCapital Logic™、Capital HarnessXC™、Capital FormboardXC™に加え、Capitalを補完するCATIA V5 MCAD統合アプリケーションを導入しました。導入したCapital製品には、電装システムの定義と統合、メカニカルCADシステムとの連携、ハーネスのプランニングと製造のための各種ツールが含まれています。Capital製品ファミリはすべてデータ主導型のアプリケーションであり、設計データを全ツールで共有できると同時に、開発工程すべてにわたってデジタル継続性が確保されます。例えば、開発工程全般にわたってデータ検証を行うことで、製造中のワイヤ・ハーネスが設計意図に合致していることを常に確認できます。また、EWISで定めるワイヤ配線制約を設計早期にCapital環境内で定義しておくと、フロー全体を通じて配線制約を保持し、EWIS規則に適合したワイヤ・ハーネスを製造できるようになります。

「今回のボンバルディアへの導入事例は、Capitalのプラットフォームレベルエンジニアリングテクノロジによって革新的な企業が定量的なビジネスメリットを得られたことを示す好例と言えるでしょう。Capitalは、品質目標の達成と将来的な優位性の確保に役立ちます。」メンター・グラフィックス、Integrated Electrical Systems Division、General Manager、Martin O’Brienは、上記のように述べています。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ11.5億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、www.mentorg.co.jpをご覧ください。

Mentor GraphicsはMentor Graphics Corporationの登録商標です。その他記載されている製品名および会社名は各社の商標または登録商標です。

 

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本件に関するお問合わせ

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
マーケティング部
エリソン 有理
E-mail: yuri_ellison@mentor.com

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