メンター・グラフィックスのAUTOSAR設計ソリューション、
車載Ethernetをサポート

2015年02月06日

メンター・グラフィックス・コーポレーション(本社: 米国オレゴン州、以下メンター・グラフィックス)は、AUTOSAR(AUTomotive Open System ARchitecture)ベースおよび非AUTOSARベースのECUのネットワーク設計ツールであるVolcano™ VSA™が車載Ethernetに対応したことを発表しました。

先進運転支援システム(ADAS)、車載ネットワークのバックボーンシステム、AVB(オーディオビデオブリッジング)システムといった、広帯域幅と性能の信頼性を重視する分野におけるEthernetの採用が増加しています。また、DoIP(Diagnostics over Internet Protocol)の普及も進んでいます。メンター・グラフィックスのVolcano VSAは、CAN、FlexRay、Ethernetなどのトポロジが混在するネットワーク全体のタイミング解析における課題に対応します。AUTOSARは、異種のトポロジが混在するネットワーク上の全要素のタイミング定義をサポートしていますが、Volcano VSAを使用することで、タイミングの異なる複数のパスも解析可能になります。

「車載ソフトウェアと電子システムの急成長は、既存の車載ネットワーク技術がデータ通信の負荷に耐えられなくなっていることを意味します。こうしたことから、広帯域幅という特長を持ち、製造コストの優位性もあるEthernetネットワークが最新車両のECUネットワークとして選ばれることが増えてきました。Volcano VSAは、Ethernet、CAN、LIN、FlexRayといった複数ネットワークを混在させた設計の効率化に役立ちます。」メンター・グラフィックス、Embedded Runtime Solutions、General Manager、Scot Morrisonは、上記のように述べています。

2015年2月4日~5日にドイツのミュンヘンにおいて開催されたAutomotive Ethernet Congressのメンター・グラフィックスのブースでは、フリースケール・セミコンダクタのECU評価ボードとBroadcomのBroadR-Reachテクノロジ(車載Ethernet物理層の標準)をベースにしたデザインを、COTSネットワーク解析ツールを用いて評価するデモを展示しました。

メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部について
メンター・グラフィックスの組込みシステム事業部は、自動車、産業機器、スマートエネルギー、医療機器、家電を含むさまざまな用途の組込み製品開発を支援しています。商用利用およびカスタマイズ可能なLinux®ベースのソリューションとして業界をリードするSourcery CodeBenchとMentor Embedded Linuxは、最新のプロセッサやマイクロコントローラを搭載した組込みシステムの開発を支援します。Nucleus® RTOSの小さなフットプリントとローパワー設計は、リアルタイム制御システムの開発に大きなメリットをもたらします。詳しい情報は、www.mentorg.co.jp/embeddedをご覧ください。

メンター・グラフィックスについて
メンター・グラフィックス・コーポレーションは、世界中で成功を収めている電子機器メーカー、半導体企業、電子システム構築ベンダのニーズに応える製品をはじめとし、コンサルティングサービス、受賞歴を誇るサポートサービスを提供する、電子ハードウェアおよびソフトウェア設計開発ソリューションのグローバルリーダーです。1981年に設立されたメンター・グラフィックスは、過去12ヶ月間の売上高としておよそ11.5億米ドルを計上しており、本社はアメリカ合衆国オレゴン州ウィルソンヴィルに所在しています。メンター・グラフィックスについての詳しい情報は、www.mentorg.co.jpをご覧ください。

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