会社情報

EDAソフトウェア業界をリードするメンター・グラフィックス

Mentor Graphics(メンター・グラフィックス)は、EDA(Electronic Design Automation)のテクノロジリーダーとして、高性能な電子機器を短期間かつ高コスト効率で開発することを可能にするハードウェアとソフトウェアのソリューションを提供します。ますます複雑化するPCB/IC設計の分野において、エンジニアが直面するさまざまな設計課題を克服できるよう、革新的な製品およびソリューションを生み出しています。

 

メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社

商号 メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
Mentor Graphics Japan Co.,Ltd.
設立 1983年3月16日
資本金 4億8千万円
代表取締役社長 土田 由紀夫
社員数 197人(2017年2月1日現在)
事業内容 IC/PCBの設計製造自動化ソフトウェア、自動車を含む電気/電子製品の開発支援ツール、および組込みソフトウェアと開発環境の販売、開発、テクニカルサポートおよびコンサルティングサービスの提供
株主 Mentor Graphics Corporation 100%出資
所在地 東京本社
〒140-0001
東京都品川区北品川4丁目7番35号 御殿山トラストタワー
大代表      Tel: (03) 5488-3001  Fax: (03) 5488-3031
営業代表  Tel: (03) 5488-3030  Fax: (03) 5488-3021
東京本社へのアクセスマップ

大阪支店
〒532-0004
大阪府大阪市淀川区西宮原2丁目1番3号 SORA新大阪21
Tel: (06) 6399-9521
Fax: (06) 6399-9522
大阪支店へのアクセスマップ

名古屋支店
〒460-0003
愛知県名古屋市中区錦1丁目11番11号 名古屋インターシティ
Tel: (052) 204-2010
Fax: (052) 204-2040
名古屋支店へのアクセスマップ
 
 

メンター・グラフィックス・コーポレーション

設立 1981年4月
株式 株式上場(NASDAQ: MENT)
取締役会長 Walden C. Rhines
President Gregory K. Hinckley
社員数 5,700人(全世界)
直近12ヶ月の売上 約11.8億USドル(全世界)
拠点 米国、日本、ドイツ、ベルギー、フランス、イギリス、オランダ、スウェーデン、シンガポール、香港、韓国、台湾など、全世界で約70箇所
本社所在地 Wilsonville Worldwide Headquarters
8005 S.W. Boeckman Rd.
Wilsonville, OR 97070
Tel: +1 (503) 685-7000
Fax: +1 (503) 685-1204

Silicon Valley Headquarters
46871 Bayside Parkway
Fremont, CA 94538
Tel: +1(510)354-7400
Fax: +1(510)354-7467

European Headquarters
Arnulfstrasse 201
80634 München
Tel: +49-89-57096-0
Fax: +49-89-57096-400

テクノロジソリューション

メンター・グラフィックスは、組込みソフトウェアソリューションも手がける唯一のEDAベンダとして、クラス最高の製品ポートフォリオを幅広く展開しています。

製造プロセスのばらつきは増大し、先端ナノメータプロセスによって設計が大規模化および複雑化していることから、これまでのEDAツールによる物理設計と検証は限界に近づきつつあります。ICプロセスの微細化にともなって、レイアウト設計を1回チェックしただけで製造へ引き渡す方法はもはや通用しません。今日では、効率的に製造できるようにレイアウト設計を改良する複数のステップが必要です。コストに見合うチップ歩留まりを達成するため、設計者は製造プロセス、フォトリソグラフィ、データ量といった数々の課題に対処することを求められています。

メンター・グラフィックスのOlympus-SoC配置配線システムを使用すると、設計者はこれらの課題に自信を持って立ち向かうことができます。Olympus-SoCは、マルチコーナー/マルチモード(MCMM)タイミング解析機能とDFM(Design for Manufacturing)対応レイアウト最適化機能を備えており、物理設計の早期収束を支援します。また、業界をリードするDFM統合ソリューションであるCalibre Design-to-Siliconプラットフォームとも連携して機能します。Calibreプラットフォームは、物理検証、トランジスタレベルのフルチップ寄生素子抽出、モデルベースのDFM、マスクデータ処理、解像度向上のソリューション(光近接効果補正などの計算機リソグラフィ手法を含む)を統合した製品です。Calibre製品ファミリは、設計から製造への引渡しプロセスに関わるすべての側面を高い効率と精度で管理します。

Tessent製品ファミリは、シリコンテストおよび歩留まり解析の包括的なプラットフォームであり、最先端SoC(System on Chip)の製造テスト、デバッグ、歩留まり立ち上げにともなう課題に対処します。それぞれのテスト分野でクラス最高のソリューションを1つの強力なテストフローとして統合したTessentにより、高いカバレッジをチップレベルで実現します。

Tanner EDAは、AMS(アナログ/ミックスシグナル)やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ICの設計、レイアウト、検証のすべてに対応できる製品スイートです。手ごろな価格と使い勝手の良さから世界各地で2.5万人以上の設計者に愛用されており、エンドツーエンドの設計フロー、トップダウン手法によるミックスシグナル設計の回路図入力とシミュレーション、DFT(テスト容易化設計)合成、物理設計、配置配線、テープアウトに向けた「サインオフ直前」タイミング解析などの機能をサポートしています。

チップ設計の複雑化にともない、チップが設計意図どおりに機能するかを検証するプロセスも複雑化の一途を辿っています。システムレベルで発覚する機能エラーは、設計手戻りを招く主な要因となり、Time-to-Marketと収益の両方に影響を与えます。設計チームは、設計の複雑化と複数の抽象度に対処できるツールを活用して、既存のメソドロジを改良しなければなりません。

メンター・グラフィックスは、新しい使用モデルと一連の高度なテクノロジおよびメソドロジを用いて、検証そのもののあり方を変えています。Mentor Enterprise Verification Platform(EVP)は、包括的なプラットフォームに高度な検証技術を組み合わせることで、ブロックレベルのシミュレーションから全体的なシステムレベルの設計エミュレーションに至るまで、ASICとSoCの機能検証の生産性を高めます。

Mentor EVPは、Questa検証プラットフォームVeloceエミュレーションプラットフォームVisualizerデバッグ環境を1つの高性能なデータセンターリソースとして統合したものです。各地に分散するグローバルなプロジェクトチームのリソース管理を実現し、ユーザの生産性だけでなく検証の総投資利益を最大化します。

Veloceエミュレーションプラットフォームは、認定済みの強力なハードウェアと拡張性に優れたOS上で革新的なソフトウェアを実行する検証プラットフォームとして、ハードウェアベースの検証戦略よりも高速に設計リスクを特定します。今やエミュレーションは、ハードウェアデバッグ、ハードウェア/ソフトウェアの協調検証や統合、システムレベルのプロトタイピング、ローパワー検証、消費電力評価、性能特性評価に対して最も万能で強力な検証ツールとして考えられるようになり、多くのプロジェクトチームで採用されています。

Questa機能検証プラットフォームは、標準規格への適合、各種ツール、DFV(Design for Verification)メソドロジを統合した最も包括的な機能検証ソリューションであり、検証サイクルを短縮して設計変更を最小限に抑えます。高度なTLM/UVMテストベンチ、アサーション、フォーマル検証、検証IPといった技術やメソドロジを統合したこのソリューションは、検証作業の確実な収束を支援します。

IC、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field Programmable Gate Array)の複雑化とプリント基板(PCB)の高度化(部品の基板への組み込みや高密度実装配線など)により、PCBの設計難度はかつてないほど高まっており、PCB設計が設計全体のボトルネックとなることも少なくありません。

メンター・グラフィックスは、PCB設計の市場とテクノロジを牽引するリーダーとして、電子機器システム設計にかかる時間、コスト、リスクを削減するスケーラブルな各種設計ソリューションを世界中の大手システム設計企業に提供しています。ラインナップには、高度に複雑化する最新PCB設計のためのXpedition Enterprise、グローバル企業のPCB設計課題に対処する業界標準ソリューションBoard Station XE、複雑なPCB設計にも対応できるWindowsベースの主力ソリューションPADSフローがあります。

これらに加えて、RF(無線周波数)回路設計、高度パッケージング技術、コンカレントチーム設計、基板へのFPGA統合、設計データ管理など、個別の設計課題に特化したソリューションも充実しています。

次世代デジタルアプリケーション設計の複雑さは、既存の設計手法を凌駕しています。今日の設計は、組込みコアやIP、計算量の多いアルゴリズムを実装した複雑な信号処理ハードウェアを含めるシステムとして次第に大規模化しています。

こうした複雑性に対処するため、メンター・グラフィックスは、EDA業界で最も包括的なElectronic System Level(ESL)設計ツール群をハードウェア開発向けに提供しています。SystemCデバッグ環境であるVistaは、設計上の問題の特定と解決にかかる設計者の労力を最小限に抑えられるように、高い抽象度での設計モデリングをサポートします。

Visual Eliteは、ソース、モデル化言語、抽象度の異なるIPに対応するシステム統合ソリューションです。これらのツールを組み合わせて使用することで、生産性と設計品質の飛躍的な向上を可能にするとともに、10~15年先まで設計者の要求に応えるメソドロジを実現しています。

RTL記述とデバッグに手作業が介在する従来のハードウェア設計手法をそのまま最先端の設計に応用しようとしても、時間がかかり過ぎ、エラーも起こりやすくなります。メンター・グラフィックスのCatapultおよびPowerProには、消費電力を最適化した完全検証済みのRTLを自動生成する機能が搭載されており、生成したRTLをそのまま下流の合成と物理検証で使用できます。Catapult High-Level Synthesis(HLS)Platformは、業界標準のANSI C++とSystemCを使って高い抽象度で記述した機能的意図に基づいて、最終製品品質のRTLを生成します。PowerPro RTL Low-Power Platformは、RTL消費電力を正確に測定し、RTL開発サイクルでの消費電力を対話的に検討して徹底的に最適化する完全なソリューションを提供します。

車載エンターテインメント、ナビゲーション、安全制御の各種システムをはじめ、最新の自動車に搭載される電子機器の数は毎年15%ずつ増加しています。こうしたことを背景として、航空輸送システムの世界では、複雑化する電装設計を管理できるソフトウェアソリューションへのニーズがますます高まっています。

メンター・グラフィックスは、世界中のOEMやワイヤ・ハーネスメーカーに採用されている最先端のソリューションを、ほかに類を見ない幅広いラインアップで提供しています。Capitalは、電装システムや車載ハーネスを設計するデータ主導型ツールスイートであり、ワイヤ・ハーネス業界向けに開発された強力な設計環境です。一方、Volcano製品シリーズは、ネットワーク型の制御システムを開発するための構造的なエンジニアリングプロセスをサポートします。

車載ネットワークの設計とリソース使用率の最適化を可能にする一連のソフトウェアツールにより、AUTOSARおよび非AUTOSARベースの堅牢な車載ネットワークを高いコスト効率で開発できます。

メンター・グラフィックスの組込みソフトウェア事業部は、自動車、産業機器、スマートエネルギー、医療機器、家電を含むさまざまな用途の組込み製品開発を支援しています。商用利用およびカスタマイズ可能なLinux®ベースのソリューションとして業界をリードするSourcery CodeBenchMentor Embedded Linuxは、最新のプロセッサやマイクロコントローラを搭載した組込みシステムの開発をサポートします。Nucleus RTOSの小さなフットプリントとローパワー設計は、リアルタイム制御システムの開発に大きなメリットをもたらします。

メンター・グラフィックスのMechanical Analysis Divisionは、業界をリードするCFD(数値流体力学)シミュレーションツールを提供し、限られた予算と時間の中でエンジニアが日々直面している設計課題に迅速に対処できるよう支援しています。特に強みを発揮する分野を以下に示します。

エレクトロニクス冷却
FloTHERMFloTHERM PCBFloEFDは、市場で最も普及しているエレクトロニクス熱解析シミュレーションソフトウェアとして、業界を牽引し続けています。これらのツールを使用することで、コンポーネント、基板、システム全体の空気の流れ、温度、熱伝導を的確に予測します。

エンジニアリング流体力学(EFD)
エンジニアリング流体力学(EFD)ソフトウェアのFloEFDは、30を超える業種に対応した、流体と熱伝導をシミュレーションする強力な機能を提供します。業界トップのメカニカルCAD(MCAD)ソフトウェアと統合されているため、エンジニアリングプロセスを中断することなく、設計サイクルの一環として解析作業に取り組むことができます。

ビル設計とHVAC(暖房、換気、空調)
FloVENTは、建物、航空機、電車、自動車内外の気流や温度分布をシミュレーションする先駆的なツールであり、クリーンルームの清浄度管理、倉庫やデータセンターの温度管理といった特殊な用途にも適しています。一方、FloFEDは、HVAC(暖房、換気、空調)システムの解析と最適化に利用できます。

熱特性評価およびテスト向けソリューション
T3SterおよびTeraLEDのソフトウェア/ハードウェアソリューションは、ICやパワーLEDをはじめとする半導体デバイス、積層ダイ、MCM(マルチチップモジュール)、PCBを対象として熱解析試験を実行します。また、2014年に販売を開始したPower Tester 1500Aは、パワーサイクル試験と構造関数解析による過渡熱測定とを組み合わせた業界唯一の商用熱解析テスタです。

熱流体システムモデリング
Flowmasterは、配管ネットワークおよびシステム向けの1D熱流体シミュレーションツールとして20年以上にわたって広く採用されてきました。Don Miller氏の著書『Internal Flow Systems(内部流れシステム)』に基づいて開発されたFlowmasterは、その優れた過渡ソルバによって、精度や柔軟性、業界を超えた適応性においてほかに匹敵するものがありません。

コンサルティングサービス
メカニカル解析コンサルティングサービスは、熱および気流設計のサービスに加えて、ICパッケージ、パワーLEDなどのコンポーネントの熱特性を評価するサービスを提供します。熱および流体の設計効率を最適化するだけでなく、熱の特性をテストおよび測定し、コンセプト設計から製品化に至るまでプロジェクト全体を支援します。

メンター・グラフィックスがグローバルに展開しているカスタマサポートは、業界トップレベルのサポートサービスをオンライン、電話、対面形式で提供しており、日中だけでなく夜間も時間を問わず、世界中どこからでも顧客の質問に確実に回答できる体制を整えています。メンター・グラフィックスはSCP(サポートセンター業務)の認定を取得したEDA業界でただ1つの企業であるばかりか、「顧客第一」の姿勢を追求した結果として、業界で唯一、SSPA(Service and Support Professionals Association)のSTAR(Software Technical Assistance Recognition)Awardを5回受賞する快挙を達成しました。メンター・グラフィックスのWebサポートサービスは、国際的に認められているSCP(Service Capability & Performance)標準の認定を業界で初めて取得しています。

コンサルティングサービス部門は、電子設計環境のインフラストラクチャとメソドロジを顧客企業に導入するエキスパートです。メンター・グラフィックスは、顧客に専門知識を引き継ぐために資金を投じている業界唯一のサービスプロバイダです。先見性のある世界中のエレクトロニクス企業がこのサービスを活用して、設計生産効率の最適化と業界最新の設計ベストプラクティスの実装を進めています。エデュケーションサービスは、高品質のトレーニングの開発と提供に重点を置いており、顧客が新しいツールや技術を設計環境に取り入れて、生産性の向上と市場での成功を実現できるよう後押ししています。

Mentor Graphics、Seamless、ModelSim、Calibre、TestKompress、Board Station、PADS、Catapult、Nucleusは、Mentor Graphics Corporationの登録商標です。ADVanceMS、Vista、Visual Elite、Volcano、Expedition、Platform Express、Olympus、Veloce、Capital Harnessは、Mentor Graphics Corporationの商標です。